2018年1月20日土曜日

Raspberry Pi を買ってみた

朝起きると、書斎部屋からPCファンの爆音が聞こえる。
Radikoを録音するために24時間稼働中だったPCが逝ってしまったようだ。

新しいPCの購入も考えたが、このPCがやるべき事はRadikoの録音のみ。
普段は存在さえ意識しない物に数万もかけるのはなぁと考えていたが、以前から気になっていたRaspberry Piでやってみようと思い立った。

Raspberry Pi とは


Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とはラズベリーパイ財団が開発しているワンボードマイコン。
ラズパイなんて略して呼ばれることも多い。

高価なチップや潤沢なメモリを積んでいるわけではないのでヘビーな作業をやるには無理がある。
しかし安価(1万円でお釣りが来る)な割にできることが多く、拡張性もあることから大人のおもちゃとして大人気。
このラズパイにはRadikoの録音という任務を与えるものとする。

必要なもの

  • Raspberry Pi(当然です)
  • 電源(ラズパイ3なら2.5Aのもの)
  • マイクロUSBケーブル(電源供給用)
  • マイクロSDカード(OSを入れておくため)
  • HDMIケーブル(最初のセットアップ用。SSH接続できれば不要)
必須なものとしてはこんな感じだが、LANケーブルなどは環境によっては必要になる。
ラズパイそのものは、いかにも基板といった感じの回路なのだが、意外にもケースが豊富に販売されている。

今回はAmazonでコンプリートスターターキット(Basic)なるものを購入。
これは本体にAC電源とSDカード、ケースなどがセットになっており、そのSDカードには既にOSがセットアップ済。
コンプリートスターターキットにはBasicではなくStandardというバージョンもあるが、こちらはHDMIケーブルやLANケーブルもついてくる。
家にあるもので代用できるので不要と判断しBasicを購入。
お値段は8,640円。これで全てが揃ってしまうのだ。


開封の儀


送られてくるのはこじんまりした箱が一つ。
大きさがイメージしやすいよう、小瓶の調味料を添えてみました。

上から

横から

早速中を開けていこう。
まずは本体から。本体は既にケースに入った状態だった。

内容物一覧

本体上

本体正面
(マイクロUSB・HDMI・音声の各端子)

本体左
(マイクロSDカードスロット)

本体右
(LAN・USB✕4の各端子)

利用する予定の付属品はこちら。(ヒートシンクなんかはとりあえず付けずに運用)

USBケーブル
(電源用。ケーブルの抜き差しではなく、ケーブル中のボタンで電源操作可能)

マイクロSDカード
(OSセットアップ済)

この週末で先人たちの知恵を借りながらRadiko録音サーバを復活させる予定。


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