2017年11月20日月曜日

さわやかウォーキング in 瑞浪

東北地方でも積雪が観測されたように、ここ1週間ほどでグッと冷え込むようになった。
参本日加する岐阜県瑞浪市の予想最高気温は10℃。
今後のウォーキングに活かすために、この寒空の中を歩くことにした。

今回のコース (2017/11/19)



  • JR中央本線 釜戸駅 (スタート)
  • ドラゴン21広場
  • 竜吟の滝・自然ふれあい館
  • 竜吟湖
  • 琵琶峠
  • 大湫宿
  • 釜戸駅 (ゴール)
の約12.5km。
健脚コースに設定されている意味を後々知ることになる。

釜戸駅


名古屋駅から中央本線に乗り、瑞浪駅の次が釜戸駅になる。
自動改札はないがTOICAには対応している。
今日は臨時出口を開放して乗客をさばいていた。

木造駅舎が素朴な雰囲気

駅員さんもてんやわんや

TOICAに対応

さぁ出発だ

ドラゴン21広場


スタートから目的地までは1kmもなく、すぐに到着。
瑞浪市を含む東濃地方は焼き物が盛んな地域であり、このモニュメントはまちづくりのシンボルとして平成13年に完成した。

広場近くにある竜吟の滝をモチーフとした二頭の龍が陶磁器によって作られている。

荒々しい龍

龍の内部には児童が作成した卵

竜吟の滝


予報では曇だったが、広場を後にする時間には晴れ間も出ていた。
寒さを想定してヒートテックを着てきたが、いらなかったかなとも思えた。(この時は)

この先は山中を700m登って7つの滝を見学する事となる。
ここではすべての滝をすべて紹介したいと思う。

一の滝

二の滝

三の滝

えびす滝

あんま滝

昇竜の滝

梵天の滝

山道が細く、足元が岩場であることからウォーキング渋滞が発生。
踏み台昇降をずっと続けているようなもので、滝をすべて見終わる頃には太ももがピリピリしてしまう状態。


竜吟湖


この湖は人造湖であり、特に趣があるわけではない。
今回のウォーキングは地元の小学生が何人か参加していたが、この竜吟湖でリタイアしていた。

空が曇り始めてきた

この写真を撮っている時に、やけにエンジン音が聞こえるので不思議だった。
帰宅してからわかったのだが、湖の近くにフェスティカサーキット瑞浪というカート場があるようだ。

琵琶峠


この辺りから天候が怪しくなってくる。
滝のあたりでの発汗が、ここにきて寒くなってくる。
傘をさすほどではないが小雨も降ってきてテンションが下がる。



大湫宿


小雨の中歩を進めると宿場町の雰囲気が漂ってくる。
ここは中山道の47番目の宿場「大湫宿(おおくてじゅく)」があった場所だ。

今日はイベントが行われているようで地元の商店街が露店を出していた。

お上からの連絡掲示板だそうだ

樹齢1300年の大杉

地元の方がイベントを盛り上げる

鮎の塩焼きは大人気

釜戸駅


実は大湫宿からゴールの釜戸駅までが今回のコースの中で一番距離がある。
しかも峠をいくつも超え、山道・石畳を昇り降りして疲労困憊。
これがJR東海のいう「健脚コース」というものか。
今までのコースが優しく思えるほどの難コースだったが、足を傷めない歩き方を実践することで無事にゴールできた。

紅葉はきれいだが味わう余裕がない

ヘロヘロでゴール

今回の地元グルメ


大湫宿で売っていた五平餅を食す。

1本200円也

地元のおばちゃんグループが製造から販売までおこなっていた。
「ちょっとこげちゃったから150円ね」なんていう、ほのぼのしたやり取りも見られた。

表面に塗ってあるのは、おそらくクルミ味噌だと思う。
冷えた身体にやさしく染み込んでいった。

次回以降のウォーキングは寒さとの戦いになるだろう。
今回で通算15個目のスタンプをゲットしたが、20個までが果てしなく遠く感じる。

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