2017年2月27日月曜日

カーナビにBluetoothをつけよう

我が家のカーナビは実に7年落ち。
コンビニ情報などはあてにならないと言っていい。
もちろんBluetooth機能などはない。


カーナビが壊れ始めた


カーナビのHDD機能が動作しなくなった。
CDをレンタルした時はカーナビのHDDに取り込んで聞いていたが、それも叶わない。

またラジオを録音したものをSDカードに入れてカーナビで聞いていたが、この手間がすこし面倒。
CDにしろラジオにしろ一度mp3化しているので、スマホからであればいつでも再生が可能にはなっている。
ただしスマホ再生では運転中の車内では聞けたものではない。

ということは、スマホからBluetoothでカーナビに転送すし、車内のスピーカーで聞けば車内で音声データを聞くことが可能なのではないか。
そう思ってAmazonさんを調べると、ズバリそのものの商品がヒットした。

このたび購入したのは、TAXAN社の製品であるMEO-SUND-BTFM2
お値段は1,985円。


使い方は車のシガーソケットに差し込んで使う。
利用前にはこの商品とスマホをBluetoothペアリングしておく必要がある。

データの流れとしては、

  1. スマホからBluetoothでデータを飛ばす。
  2. MEO-SUND-BTFM2でデータを受ける。
  3. MEO-SUND-BTFM2からFM電波で音声を飛ばす。
  4. カーナビのFMラジオで音声を受信する。

となる。

つまり、どうあがいてもFMラジオの音質以上にはならない。
車のアンテナ位置によってはノイズがのることも考えられる。

商品が届きました


さっそく取り付けてみた。


FM周波数としては4パターンが選択できるが、88.1、88.3、88.5、88.7と狭い範囲を細かく刻んであるため周波数が変わっても劇的なノイズ対策にはならないかも。

この商品の素晴らしいところは、本体下部にUSBポートを装備していること。


このポートは2.4Aという高出力のため、スマホを充電しながら利用するには最適。

利用してみて


一度ペアリングを行えば、次回からは意識することなく利用できる。
エンジンを停止すると再生も自動で停止する。

音質はFMラジオと同等。
もどかしいのは再生音量が小さめなこと。
ロードノイズに負けないように音量を上げると、ラジオ特有のホワイトノイズ(サーという雑音)が大きくなる。
スマホのBluetooth音量はMAXにしているが、それでもラジオの音量は通常より少し大きくする必要がある。

このまま利用すると実は落とし穴がある。
電車に乗ってBluetoothイヤホンで再生すると爆音で再生されてしまうということだ。

不満点もあるが、この値段であれば納得がいく。
手間も減ったことだし、壊れるもしくはカーナビが変わるまでは使い続けようと思う。

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