本当に参加する人はいるのだろうかと思いつつJR関西本線に乗り、スタート地点である南四日市駅に向かう。
途中の桑名駅では雪がちらつく中、スタート地点に降り立った。
今回のコース (2017/12/17)
- JR関西本線 南四日市駅(スタート)
- 伊勢蔵
- 東海道日永郷土資料館
- 日永の追分
- 白髭神社
- 夢菓子工房 ことよ
- 神楽酒造
- 四郷郷土資料館
- 日永神社
- 南四日市駅(ゴール)
雪が降らないことを願う。
南四日市駅(スタート)
出発前の予想を覆し、車内はウォーキング参加者にあふれている。
線路を横断して駅舎に向かうのだが、普段は見られない人数のため、線路上で大渋滞。
この状態で列車が来たらどうなるんだ
コースマップを受け取って出発
伊勢蔵
最初の目的地は伊勢蔵という味噌や醤油を製造する会社。
店の前で行列ができていたので、とりあえず並んでみる。
味噌、醤油一筋90年だそうだ
さまざまな醤油が並んでいる
しばらくしてこの行列は味噌汁のサービスを待つ列だとわかる。
「こんな味噌もあるんだなぁ」と思いながら味噌汁を受け取る。
宣伝といってしまえばそれまでだが、参加者をもてなしてくれる気持ちがありがたい。
ごちそうさまでした。
配給を待つ参加者たち
いろいろな味噌がある
蔵見学OKとの事だったので、迷わず見学する。
社員の方の解説付きで、「一樽でどれくらいの量ですか?」と質問したところ、小さい樽で6000リットル、大きい樽は8000リットルだと教えていただいた。
手前の樽で6000リットル
東海道日永郷土資料館
この資料館はかつて民家だったような小さな資料館。
中で温かいお茶のサービスをいただいた。ごちそうさまでした。
日永の追分
ここは、かつての東海道と伊勢街道の分かれ道。
こじんまりした鳥居があるが、20年毎に建て替えられているそうだ。
2017年の追分はこんな感じ
白髭神社
次の目的地に向かう前に、四日市あすなろう鉄道の泊駅に立ち寄る。
かつては近鉄の路線だったが、現在は四日市市と近鉄の共同保有となっている。
単線のため、すれ違いは駅で行う
白髭神社で参拝を済ませた後、となりの公園で休憩をとる。
今回はパンに加えてトップバリュのライトミールブロックを持ってきたが、これは水分を持っていかれる系の食べ物だった。
おいしいのはいいのだが、次回はどうしようか。
神楽酒造
次の「夢菓子工房 ことよ」は中でみたらしを焼いてくれる珍しいお店だった。
あまりの混雑のため、今回はスキップする。
神楽酒造に近づくと、なにやら人混みが。
お酒を作る会社らしく、甘酒のサービスを振る舞っていた。
寒空の下でいただく甘酒もいいもんです。ごちそうさまでした。
甘酒サービスは大好評
四郷郷土資料館
コースを進むとなにやらモダンな建物が見えてくる。
現在は四郷郷土資料館だが、かつては三重県四郷村の役場だった建物である。
大正10年に建築された四郷村役場は、現在では四日市有形文化財として余生を送っている。
四郷村役場の表札も残っている
大正時代にこの建物はすごい
さすがに見たことのないおもちゃ
四郷村役場の金庫
日永神社
ウォーキングでよくあることなのだが、神社が目的地に設定されていても必ずしも正面からではなく、脇道から境内に入る場合がある。
今回の日永神社もそのパターンだったが、境内には東海道最古の道標が保管されている。
1656年に建てられたそうな
南四日市駅(ゴール)
おかげさまで雪に降られることなくゴールに到着。
駅付近で地元グルメを探したが見つからなかったので、国道沿いのラーメン屋で昼食を取る。
地図を確認して見ると近鉄の駅が近いことがわかったので、帰りは塩浜駅から近鉄に乗って帰宅。
寒いながらもおもてなしの心がしみるウォーキングだった。
帰りは近鉄を利用
フォトギャラリー
近鉄260系列車
今回も木枯し紋次郎に遭遇
勝手にライバル心を抱いている
寒椿の日光浴
かつての近鉄八王子線の駅標
怖すぎますよ
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