2017年12月20日水曜日

さわやかウォーキング in 四日市

本格的な寒波がやってきた。
本当に参加する人はいるのだろうかと思いつつJR関西本線に乗り、スタート地点である南四日市駅に向かう。
途中の桑名駅では雪がちらつく中、スタート地点に降り立った。


今回のコース (2017/12/17)


  • JR関西本線 南四日市駅(スタート)
  • 伊勢蔵
  • 東海道日永郷土資料館
  • 日永の追分
  • 白髭神社
  • 夢菓子工房 ことよ
  • 神楽酒造
  • 四郷郷土資料館
  • 日永神社
  • 南四日市駅(ゴール)
の約10.9km。
雪が降らないことを願う。

南四日市駅(スタート)


出発前の予想を覆し、車内はウォーキング参加者にあふれている。
線路を横断して駅舎に向かうのだが、普段は見られない人数のため、線路上で大渋滞。


この状態で列車が来たらどうなるんだ

コースマップを受け取って出発

伊勢蔵


最初の目的地は伊勢蔵という味噌や醤油を製造する会社。
店の前で行列ができていたので、とりあえず並んでみる。

味噌、醤油一筋90年だそうだ

さまざまな醤油が並んでいる

しばらくしてこの行列は味噌汁のサービスを待つ列だとわかる。
「こんな味噌もあるんだなぁ」と思いながら味噌汁を受け取る。

宣伝といってしまえばそれまでだが、参加者をもてなしてくれる気持ちがありがたい。
ごちそうさまでした。

配給を待つ参加者たち

いろいろな味噌がある

蔵見学OKとの事だったので、迷わず見学する。
社員の方の解説付きで、「一樽でどれくらいの量ですか?」と質問したところ、小さい樽で6000リットル、大きい樽は8000リットルだと教えていただいた。

手前の樽で6000リットル

東海道日永郷土資料館


この資料館はかつて民家だったような小さな資料館。
中で温かいお茶のサービスをいただいた。ごちそうさまでした。



日永の追分


ここは、かつての東海道と伊勢街道の分かれ道。
こじんまりした鳥居があるが、20年毎に建て替えられているそうだ。


2017年の追分はこんな感じ

白髭神社


次の目的地に向かう前に、四日市あすなろう鉄道の泊駅に立ち寄る。
かつては近鉄の路線だったが、現在は四日市市と近鉄の共同保有となっている。


単線のため、すれ違いは駅で行う

白髭神社で参拝を済ませた後、となりの公園で休憩をとる。
今回はパンに加えてトップバリュのライトミールブロックを持ってきたが、これは水分を持っていかれる系の食べ物だった。
おいしいのはいいのだが、次回はどうしようか。



神楽酒造


次の「夢菓子工房 ことよ」は中でみたらしを焼いてくれる珍しいお店だった。
あまりの混雑のため、今回はスキップする。

神楽酒造に近づくと、なにやら人混みが。
お酒を作る会社らしく、甘酒のサービスを振る舞っていた。
寒空の下でいただく甘酒もいいもんです。ごちそうさまでした。


甘酒サービスは大好評

四郷郷土資料館


コースを進むとなにやらモダンな建物が見えてくる。
現在は四郷郷土資料館だが、かつては三重県四郷村の役場だった建物である。
大正10年に建築された四郷村役場は、現在では四日市有形文化財として余生を送っている。


四郷村役場の表札も残っている

大正時代にこの建物はすごい


さすがに見たことのないおもちゃ

四郷村役場の金庫

日永神社


ウォーキングでよくあることなのだが、神社が目的地に設定されていても必ずしも正面からではなく、脇道から境内に入る場合がある。

今回の日永神社もそのパターンだったが、境内には東海道最古の道標が保管されている。



1656年に建てられたそうな

南四日市駅(ゴール)


おかげさまで雪に降られることなくゴールに到着。
駅付近で地元グルメを探したが見つからなかったので、国道沿いのラーメン屋で昼食を取る。

地図を確認して見ると近鉄の駅が近いことがわかったので、帰りは塩浜駅から近鉄に乗って帰宅。
寒いながらもおもてなしの心がしみるウォーキングだった。



帰りは近鉄を利用

フォトギャラリー


近鉄260系列車

今回も木枯し紋次郎に遭遇
勝手にライバル心を抱いている

寒椿の日光浴

かつての近鉄八王子線の駅標

怖すぎますよ

0 件のコメント:

コメントを投稿