2017年4月2日日曜日

SO-02Gに海外ROMを焼こう

ドコモの白ロム+MVNOのユーザーは「GPSの補足が遅くなる問題」に直面する。
ポケモンGOやジョギングアプリを立ち上げた時に、現在地の捕捉に時間がかかると妙にやる気をそがれてしまうのだ。
これは解決せなばならない。


海外ROMとは


利用中の端末はドコモのSO-02G。いわゆるXperia Z3 Compactだ。
購入してからはや二年、時代の波に遅れつつある。

通信費節約のためMVNOに乗り換えたわけだが、そこに落とし穴が待っていた。
ドコモの契約がないとGPSがまともに使えないのである。

そこでドコモの縛りがない海外版のROMに交換してしまおうと考えた。
どうせ次の機種を考え始めているし、使えなくなったら購入のタイミングが早まっただけのこと。

先人のサイトで調査を開始。
海外版には「D5833」「D5803」の2種類が存在する。
提供される地域によって違うのだが、アジア圏がよかろうということで香港版をチョイス。

詳しいサイトのやり方通りに作業すると、すんなり香港版XperiaZ3Compactが完成した。

生まれ変わった端末


早速GPSを試してみる。
今までは3分ほどかかっていた現在地の捕捉が、10秒以内に完了するようになった。
ポケモンGOでは意図せず自キャラがあちこちに移動し、ポケストップを取り逃すこともあったが、精度が上がったおかげでそれもない。
更新前のGPSは誤差が30mほどあったが、更新後は10m以内に収まっている。

もちろんメリットだけではない。

おサイフケータイは日本独自の仕様のため利用不可。
NFCチップにカスタマイズが入っているためNFCも利用できない。
ようやくQUICPayをnanacoカードに移植したメリットが出てきた。

しばらくは電池持ちなどを確認しつつ、いつも通りの利用をしてみる。
そして秋に発売が噂されている、Xperia XZ Compactに乗り換えてやるのだ。

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